豆乳石けんを作る素材として使っている豆乳。
この豆乳を作るにあたって
盛田屋さんが悩んでずっと探し求めていた水。
やはりなかなか思い通りお水は見つかりませんでしたが、
ついに宮崎県の山奥に見つけることが出来ました。
そこは、椎葉村という場所です。
ここは名水の里としても有名だったのですが、
他と違う決定的な理由は、「口当たりの違う2種類の水が湧いている」
ということなのです。それは大変珍しいことで、
それまで探していた場所にはない特徴です。
まず口当たりの軟らかい水が、素材の味を最大限に生かす事が出来、
大豆本来の甘みや香りをひきだす事が出来ます。
また、硬い口当たりの水は、ミネラル分が多く含まれ、
タンパク質を固める作用が働くおかげで、
素材のもつ良い成分を閉じ込めてくれる働きがあるのです。
この同じ地域で取れる2種類の全く性質の違う2種類の水を使うと
相乗効果で納得のいく素晴らしい豆乳ができたというわけです。